謳歌絢爛０ ～謳歌絢爛について～

　こんにちは、改めましてライターのえーこです。
　本日はこのブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

さて、タイトルのとおり、このブログでは長編ストーリーとして「謳歌絢爛」を連載する予定です。
正しくはみなさまもご存じのとおり「桜花絢爛」という四字熟語でありますが、ここではあえて
「謳歌絢爛」という表記を用いています。
もちろん辞書には載っていませんし、そんな四字熟語はどこにもないと思うので補足しておきます。

決して私に学がないからではありませんよ（笑）

それぞれの言葉の意味を辞書で引くと以下のように出てきます。
「謳歌」
１ 声を合わせて歌うこと。また、その歌。
２ 声をそろえて褒めたたえること。
３ 恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜び合うこと。「青春を―する」「平和を―する」

「絢爛」
１ 華やかで美しいさま。きらびやかなさま。「豪華―」
２ 詩歌や文章の表現が、豊富な語彙(ごい)や凝った言い回しなどで美的に飾られていて、華麗な印象を与えるさま。

（ともに大辞泉より引用）

サクラ世界ではよく○○絢爛ということばがよくつかわれるので、それを使ってみたかったんです。
それで「おうか」のもう一つの書き方謳歌ならどんな意味になるかな、と考えてみて。
なんとなく一番花組らしい言葉かな、と思ってこんな感じになりました。
花組が美しく歌い上げるさま。そして、花組をほめたたえるさま。
そんな意味を持たせてみました。

二つ目のとおり、私はこのストーリーは花組をほめたたえるために書こうとおもいました。
すべては花組のために。
すべては、花組の終幕のため。美しく咲き誇り散ってゆくために。

この話は、花組の「終わり」につながる話です。
話のラストは、始まる前から言ってしまいますが、花組の「終わり」です。
それが嫌だと思う方は、見ない方が良いと忠告しておきます。
それでは、私の自己満足な話を読んでいただける方は最後まで付き合っていただけるとうれしいです。